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XF16-55mm F2.8&XF50mm F1.0で切り取る愛知の紅葉その2

2023年10月19日

本ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回はXF16-55mmF2.8とXF50mm F1.0で切り取った、徳川園と白鳥庭園の紅葉をお届けします。

この2つのスポットは名城線一本で移動できるので、併せて訪問しやすいかと思います。

その1の犬山寂光院と祖父江はこちら。

ロケーション紹介

徳川園

尾張徳川家の邸宅跡を利用した、名古屋市東区にある池泉回遊式の庭園です。
池泉回遊式は池の周囲を一周しながら鑑賞する仕組みの庭園です。
紅葉に限らず四季折々の花を名古屋市内で楽しめる、貴重なスポットです。

入園料が300円と気軽な点も嬉しいところ。

最寄り駅は名鉄瀬戸線森下駅で、徒歩600メートルほど。
ただ乗り継ぎなど考えたアクセスとしては、次点の大曽根駅の方が優れていると思います。
大曽根駅からは徒歩800メートルほどです。

白鳥庭園

名古屋市熱田区にある、中部地区最大級の池泉回遊式の庭園です。
四季折々の花を楽しむ徳川園と比較して、こちらは庭園としての色が強い印象でした。

白鳥庭園も入園料は300円と安いです。
2箇所合わせて600円と安いながら、しっかり楽しめるスポットです。

機材と設定

機材

  • X-H2
  • XF16-55mm F2.8
  • XF50mm F1.0

その1の記事でご紹介した通り、画質とボケ両方を追求した構成です。

ただしボディはT4からH2に変更となっています。

今回もF1.0でどんな世界が見えるのか。

設定

ASTIAベースでraw現像しています。

方向としてはコントラスト高めでシャドウを特に締める、彩度控えめといったところです。

なぜクラシッククロームで撮らなかったのか。

徳川園

71mm
83mm
83mm
83mm
24mm

こういう絵を撮るには少しボケ不足かなと思います。
広角単が欲しいところ。

83mm
83mm
83mm
83mm
34mm
64mm
83mm
33mm

ほとんど35mmと83mmで撮っていて、好みが浮き彫りにされた感じです笑

ここから50mmF1.0へチェンジします。

F1.0

このボケ量と美しさ。

F1.0
F1.0

あいにくの曇天なので、シックに撮影しています。

F1.0
F2.2
F2.0

このレンズを使い始めると、他のレンズのボケが大なり小なりうるさく見えるようになります。笑

F1.0

白鳥庭園

再びレンズはXF16-55mmへチェンジ。

28mm
83mm
83mm

ここで一旦50mm F1.0へバトンタッチ。

F1.0

素敵な門を見つけたので、人が居なくなる瞬間を狙い撮影しました。
主題にフォーカスしながら、周りを取り込む余地があるのが換算76mmと言う画角です。

お使い頂ければ分かると思いますが、スナップにも使いやすいです。

XF50mm F1.0

寄るのはこれが限度•••。

F1.0

流れゆく。

F1.0

このボケがこのレンズの真骨頂です。

F1.0

重くても、持ってきて良かった。

F1.0

再度XF16-55mm F2.8へ。

83mm

ズームに戻すと、どうしてもボケ不足を感じてしまいます。

50mm

ボケが•••ボケが足りない•••
F1.0の副作用ですね笑

55mm
39mm

でもやっぱりズームは便利。

83mm
60mm

ずっと曇天でしたがこの瞬間だけ晴れ、綺麗な夕焼けが。

51mm
83mm

夢中でシャッターを切ります。

24mm

終わり良ければ全て良し。

まとめ

今回はあいにくの曇天でしたので、しっとりしたクラシックな方面にレタッチしてみました。

たまに露出を上げて紅葉の色を綺麗に出してみたり、晴れとはまた違う写真になるようにしてみました。

最後の最後で晴れ間が覗き、綺麗な夕焼けが見れたので、ここぞとばかりに撮影しました。

そんな一期一会の出会いも、写真の魅力の一つですね。