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XF33mm F1.4×クラシッククロームで切り取る紫陽花たち

2023年10月25日

寄って世界観を作り込む、標準一本での撮影※作例回

はじめに

今回は作例を淡々とお送りする回です。

本ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は紫陽花を標準一本で撮影した際の記事となります。
50mmは寄れば情報を削ぎ落として望遠のように、引けば背景の雰囲気を取り込める扱いやすい画角です。
単焦点なので足で調整することになりますが、その行為も楽しい画角です。

F2.8
望遠のようですが50mmです。
F2.0
引けば広角のように。

今回は寄って望遠のように撮影してみました。

レンズはXF33mm F1.4、フィルムシミュレーションはクラシッククロームでの撮影ですので、これらの作例を見たい方は是非ご覧下さい!

XF33mm F1.4レビューはこちら。
一本だけ持ち出すならこのレンズ XF33mm F1.4 R LM WR レビュー

機材と設定

X-T4×XF33mm F1.4

フィルムシミュレーションクラシッククローム
ホワイトバランス晴れ
ハイライト-1
シャドー+0.5
カラー+1
CCBweak
CCRweak
ダイナミックレンジ100-200

※撮って出しからレタッチしていますのでご参考程度に。

作例

上が引きの1枚、下が寄りの1枚です。
これだけ印象が変わるのも50mmの魅力ですね。

50mmですが、F1.4ともなればかなりボケます。

自然な圧縮感も良いですね。
とにかく寄ります。
玉ボケがクセになります。
背景を取り込む余地が有るのが望遠との違いです。
最短付近にて。
広角だともう少し遠近感が出てしまうので、この絶妙な圧縮感にはなりません。
50mmだからこそ奥の光と中央の主題、手前の前ボケを取り込めました。
お気に入りの一枚。
50mmで世界をしっかり作り込めたと思います。

まとめ

寄って中望遠風に撮影した50mmの作例をお届けしました。
標準だけあって、やはり収まりの良さを感じるシーンが多いです。

この作例で良いなと思った方は是非XF33mmをご検討ください。

一本で綺麗な絵が撮れますよ。