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ぎふワールド•ローズガーデンにて秋薔薇を撮影

2023年10月19日

こんにちは、ottottoです。
先日訪問したぎふワールド•ローズガーデンが素晴らしかったので、今回はその紹介記事となります。


結論

満車になる可能性があるので開園前(9時前)に行く
西ゲートがバラ園にアクセスしやすい
オススメ機材は標準ズーム&C-PLフィルター


ロケーション紹介

ぎふワールド•ローズガーデンはおおよそ6千品種、2万株のバラが楽しめるロケーションです。
元々「花フェスタ記念公園」という名称でしたが、昨年秋に現在の名前へ変更となりました。
敷地は80.7ha、バンテリンドーム約17個分と広大です。
ただこの敷地全てにバラが植えられているわけではないので、オススメスポットを下記で紹介したいと思います。
(私はとりあえず一周しましたが、とても疲れました•••。)

機材

今回の機材はX-Pro3、XF16-80mmF4(C-PL)、NOKTON35mm F1.2(ブラックミストNo.05)、XF33mmF1.4(ブラックミストNo.1)です。
レンズ名の記載の無い写真は全てXF16-80で撮影しています。

スポット

バラのメインスポットは
①ウェルカムガーデン
②ローズテラスとバラ回廊
③オールドローズガーデン

他にオススメなのは
④ホワイトローズガーデン
⑤ロイヤルローズガーデン
です。

上記のスポットにアクセスしやすい入り口は「西ゲート」です。
※東ゲートは遠いですが、その分西ゲート駐車場より空いている可能性があります。

西ゲートから入場すればすぐに①ウェルカムガーデンで、突っ切る形で奥に進めば④ホワイトローズガーデン
→⑤ロイヤルローズガーデン
→②ローズテラスとバラ回廊と続けて見ることが可能です。
③オールドローズガーデンだけ少し離れた場所にあり、西ゲートに入場してから左手に進めば辿り着けます。

①ウェルカムガーデン

入り口入ってすぐ目の前に広がる花畑です。
段々畑なので、このような写真が撮れます。
グラデーションになるよう考えてバラが植えられているのが嬉しいですね。

換算24mmでF6.4まで絞り込んでパシャリ。

④ホワイトローズガーデン

ウェルカムガーデンから奥に進めばすぐホワイトローズガーデンです。
白バラメインで構成されており、爽やかな印象です。
青空との相性も抜群です。

換算24mm F5.6
換算70mm F6.4
換算50mm F7.1
換算85mm F4.0

ホワイトローズガーデンから奥に進めば、次のおすすめスポットです。

⑤ロイヤルローズガーデン

皇室の方にちなんだ名前の品種が植えられております。
皇室関連だからか、全体的に高貴な雰囲気を感じさせるバラが多かったです。
個人的にはプリンセスハナコという品種が好きです。

プリンセスハナコ
換算120mm F4
プリンセスハナコ
換算82mm F4
換算98mm F4
換算120mm F4
換算120mm
F4

ロイヤルローズガーデンを抜ければ、パッと見晴らしが良くなります。

②ローズテラスとバラ回廊

換算24mm F8

2階のテラスから撮影していますが、回廊はこのような形です。

換算120mm F8

切り取るとこんな雰囲気です。

2階のテラスから俯瞰を撮っても良いですし、降りて回廊の中で撮影するも良しのスポットです。

NOKTON35mm F1.2
F1.2
ブラックミストNo.05
NOKTON 35mm F1.2
F5.6
ブラックミストNo.05
NOKTON 35mm F1.2
F1.2
ブラックミストNo.05
NOKTON 35mm F1.2
F5.6
ブラックミストNo.05
XF33mm F1.4
F1.4
ブラックミストNo.1

③オールドローズガーデン

入口から左に進んだ先にあり、こちらもイチオシのスポットです。
※オールドと名前が付くだけでワクワクするのは私だけでしょうか?

個人的に気に入ったのはゴールデンモーツアルトという品種です。
この花びらの形、可愛くないですか?

換算120mm F6.4
換算120mm F6.4
換算120mm F6.4

換算50mmの単焦点メインで撮ることになるかと思っていましたが、広く撮りたい事が多々ありました。
その為機材は標準ズームをおすすめします。
また日中に撮影する関係上、C-PLフィルターも有るとより色鮮やかに撮れると思います。

アクセス

車の場合

住所:岐阜県可児市瀬田1584-1

東海環状自動車道・可児御嵩ICから(所要時間:約5分)
中央自動車道・多治見ICから(所要時間:約20分)

駐車場は西と東が有りますが、西がバラ園に近いです。
その分西はすぐ満車になってしまいますので、訪問する時間帯では東も検討された方が良いと思います。
公式サイトに混雑予想が載っていますので、そちらもご参照ください。

電車の場合

最寄駅:明智駅(名鉄広見線)から徒歩2キロおおよそ25分
名鉄名古屋駅から明智駅まではおおよそ1時間10分ほど。
名鉄犬山線の新可児駅まで出て、御嵩線に乗り換えて一駅です。

明智駅
単線で電車は1時間に2本レベルです。


※御嵩線はICカード使用不可です!
私も今回初めて知ったのですが、御嵩線への乗り換え改札機には見慣れたICカードをタッチする箇所が有りません。
ICカード普及前の切符のみ投入出来るタイプの改札ですね。

ICカードで来た方はどうすれば良いかと言いますと、新可児駅の御嵩線への乗り換え窓口で駅員さんに精算をお願いすればOKです。
明智駅までと伝えれば、明智駅までの料金を精算し領収書を貰えますのでこれでOKです。

明智駅は改札も無い無人駅ですので、帰りは切符券売機で乗車駅証明書を発行します。
これを新可児駅の窓口にICカードと共に提出すれば、明智駅から乗車した扱いにしてくれます。
私は戸惑ったので、電車で行かれる方への参考になれば幸いです。

日にち限定ですが、新可児駅、可児駅からバスも出ているようです。
私は利用したことが無いので詳しくは書けませんが、公式サイトの利用案内に記載がありますので、そちらもご覧ください。

まとめ

世界最大級のバラ園との触れ込み通り、圧倒的なバラの量に感動しました。
満足度は非常に高く、秋にも是非訪問したいと思っています。