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大塚性海寺歴史公園で紫陽花を楽しむ※ブラックミストの作例有り

2023年10月19日

こんにちは、ottottoです。
今回は愛知県稲沢市にある、大塚性海寺歴史公園の紹介記事です。

この公園は90種約一万株もの紫陽花が植えられており、ちょうどこれから見頃を迎えます。
個人的に好きなロケーションですので、皆様にご紹介出来ればと思い、記事にしました。

5/22時点ではまだこれからと言った状態でした。
見頃はやはり6月上旬からだと思います。

この記事がおすすめな方
紫陽花が好きな方
玉ボケが好きな方
紫陽花をしっとり撮影したい方

ロケーションの魅力

大塚性海寺歴史公園は恐らく愛知県下No.2の株数を誇る、紫陽花スポットです。
No.1の形原温泉と比較して株数は2割ほどですが、魅力はたくさんあります!
ちなみに形原温泉は約5万株だそうです。圧巻の株数です。

玉ボケが作りやすい

木に囲まれているので、紫陽花の撮影時に木漏れ日の玉ボケが作りやすいです。
玉ボケ大好きな私にとっては嬉しいポイントです。

きらきらに出来ます。

直射日光が遮られる

木陰が多く直射日光が遮られるので、しっとりとした雰囲気で撮影しやすいです。

直射日光が当たると色味が飛んだり、元気な印象になるので、雰囲気を変えたい場合はオススメです。

このような感じです。
直射日光の紫陽花です。
日陰の紫陽花です。
直射日光が遮られた方がしっとり撮影出来ますね。

終日無料

営業時間がない為早朝や夜にも訪問可能なので、撮影できる写真の幅が広がります。
無料開放な点も気軽に訪問出来て、大変ありがたいです。

穴場スポットかも?

形原温泉がずば抜けて有名なので、ここは少し穴場感があります。
早朝なら人が少な目なので、人の写り込みがしづらいです。
といっても、見頃の時は8時頃には既に駐車場は満車状態になりがちですが•••。

ただし蚊に注意!

木が生い茂っている•日陰が多いでピンと来た方もいらっしゃると思いますが、蚊がかなりいます。
対策無しだと刺され放題となるので、肌の露出を抑える•虫除けを塗る•虫刺されの薬を持っていくなどの対策を強くオススメします。

アクセス

住所:稲沢市大塚南一丁目33番地
車の高速の場合は東海北陸の稲沢北インター、名神の一宮インター、名二環の清洲東インターが距離的に近いです。
ちなみに稲沢北インターからのアクセスが1番道が混みにくく、大体10分強で着きます。
残り2インターは降りてから、大体20分くらいかかると思います。

駐車場はGoogleマップで[山門]を目指して進めば目に入ると思います。

山門です。
紫陽花ゾーンは山門をくぐって、右手側に入り口があります。
山門左手の駐車場です。他にも数箇所点在しています。

電車の場合は最寄駅は名鉄の奥田駅になります。
徒歩でおおよそ1.7キロ、20分強の道のりです。
奥田駅は普通しか停まらないので全列車が停車する国府宮駅も候補になりますが、2.1キロおおよそ25分強と少し遠くなります。

作例

どんな写真が撮れるか、ご参考までにどうぞ。
直射日光が遮られる為、しっとり目の写真が多いです。
機材はX-Pro3がメインで、全て撮って出しです。

XF80mm F2.8

直射日光有りだとこの感じは難しいと思います。
寄ってパシャリ。
中心の白から端へ向かっての紫へ変わるこのグラデーションが素敵です。
いそうでいないカタツムリとのツーショット
雨に濡れたあじさいは格別です。
この通り玉ボケを取り入れやすいロケーションです。

NOKTON 35mm F1.2(ブラックミスト)

ブラックミストNo.05を使用しているので、さらにふんわり描写となっています。

XF33mm F1.4

こちらもブラックミストNo.1を使用しています。
フィルターを使わなければシャープに写るレンズです。

このフワッと感がブラックミストの真骨頂ですね。
逆光はエモさがマシマシになります。
現代レンズでも、ブラックミストの魔法にかかればご覧の通り。
エモさを感じます。
見頃では無いですが、光の入り方がお気に入りの一枚です。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

まとめ

県下No.1では有りませんが、株数は1万と見応えがあります。
さまざまな品種が見られるので、あじさい好きな方ならぜひ押さえて頂きたいスポットです。
形原温泉とは異なる魅力が少しでも伝えられていれば幸いです。