X100VとXF50mmF1.0で行く早朝の大須スナップ
いつも本ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は単焦点縛りで行く早朝の大須スナップです。
まだ店の空いていない、普段とは異なる雰囲気の大須をお楽しみ下さい。
また併せて若宮八幡社へ風鈴を撮影しに行きましたので、そちらも掲載します。
もくじ
1.機材や設定について
今回持ち出しの機材は下記の通りです。
X100V
X-T4×XF50mmF1.0(nisiブラックミスト1/8)
換算35mmと換算75mmの広角&中望遠のセットです。
この組み合わせは使えば分かりますが、非常に使い易いです。
35mmと85mmの組み合わせが鉄板かと思いますが中望遠側が10mm広い分、少し余裕を持ったフレーミングが可能です。
あと単焦点の組み合わせに関わらずレンズ交換しなくても画角変更出来る点も、非常にありがたい構成です。
荷物が増える点が難点ですが。
設定はクラシッククロームにカラーを+2し、レタッチしています。
RAWで撮ろうとも思いましたが、容量問題が有り今回はJPEGにしました。
※スマホに直接取り込んでブログ記事を記載しているので、スマホの容量=取り込んでおける容量なんです•••。
※次回掲載予定の名古屋レトロ巡りの記事はRAWで撮影しました。
2.作例
若宮八幡社
夏の風物詩の風鈴を撮影したかったので、まずは風鈴まつりが行われていた若宮八幡社へ。
※風鈴まつりは7〜8月の開催なので、今は終了しております
風鈴の数は多くは有りませんが、緑も有るので雰囲気良く撮影出来ます。
寄ってパシャリ。
F2でも寄ればボケを作れる点がX100Vの良いところですね。
ボケもうるさいような感じではなく、好感を持てるボケ方です。
お次は中望遠にて。
ボケ量が段違いですね。
背景に風鈴があるなー、位しか分からないレベルでボケます。
正面から撮影。
鳥居型に風鈴が飾られています。
ブラックミストの効果が出るよう、光の向きを考慮して撮影しました。
手水をパシャリ。
神社それぞれ工夫されていて、面白いですね。
手水の上にも風鈴があったので撮影。
木に囲まれた空間なので、玉ボケが取り入れ易いのは助かります。
その分蚊も居て刺されましたが。
最短撮影距離にて。
もう少し寄れると嬉しいのですが•••。
ここから大須に向かって移動します。
季節外れの紫陽花。
丁度朝日が差し込んで、煌めいている瞬間に出会えました。
朝活はドラマチックな瞬間に出会えるのと、人自体が少ないので撮影に集中できるのでおススメです。
中望遠は良いな、と思ったものをそのまま切り取りやすい焦点距離です。
商店街ゆえ、面白い•良いオブジェや看板がたくさん有ります。
店の外壁にペンギンを見つけました。
このような小さな発見もスナップの醍醐味ですね。
商店街に到着。
お店は全て閉まっているので、面白い看板や雰囲気の有る路地裏を探して散歩しました。
迫力有る牛!
路地裏スナップ。
少し寂れた雰囲気も味が有って好きです。
年季を感じます。
クラシックネガでも味が出そうです。
気になったものを切り取る場合は、XF50mmの方ばかり使用してしまいます。
鳩が堂々と闊歩していました。
換算35mmで撮影しましたが、少し踏み込みが足りなかったですね。
手前の薄暗い箇所も味は有りますが、少し広すぎるように感じます。
中望遠なら良い立ち位置でした。
招き猫も感染対策。
X100Vだと逃げられていたでしょうね。
近寄らずに切り取れるのも中望遠の魅力。
背景の方々は恐らくこの場で夜を明かした、酔っぱらいです。
ショーウィンドウの撮影も楽しいですね。
収まりの良さを感じることが多く、本当に換算75mmは絶妙な画角だと感じます。
後ろに引けなかったので、これは広角の出番です。
建物は中望遠だと厳しい場合が多いですね。
大須観音に入ってからは、X100Vメインで撮影しています。
コッテリ目にレタッチしてみました。
人馴れした、くつろぐ鳩たち。
餌も販売しているので、鳩にとっては良い憩いの場なのでしょうね。
シルエット気味に撮影。
何だか格好良く見えます。
境内から大須観音通りを撮影。
換算35mmも収まりの良さを感じる事が多いです。
ただ個人的には換算50mmが好きなので、35mmは何でも撮れる安心感がありつつも、広すぎる印象が強いです。
年齢=しっくり来る焦点距離説に基づくと、私は50歳になってしまいますので、例外が有ると信じたいです笑
寄って撮影。
比較でXF50mmも置いておきます。
圧倒的なボケ量です笑
3.まとめ
レンズ交換無しの単焦点で撮影するのは非常に楽しいです。
基本は換算75mmで切り取り、広角が欲しい時は35mmの出番というパターンが多く感じました。
後は足を使って調整すれば割と何でも撮れます。
ズームレンズなら一本で可能なレンジですが、被写界深度含め単焦点で撮ることに意義を感じる私はきっと単焦点派なのでしょうね。
ボディを2つ以上お持ちの方は是非単焦点2本構成をお試しください!
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